試験前

こんにちは。試験前で焦ってます。レポートもあるし。イマイチやる気は出ませんが…。

自分はピアノが趣味なんですが、試験前だからか練習がめっちゃ捗る。大学入ってから始めてるのもあって全然上手くなくて、譜読みも大変でやる気も普段は全然出ないんだけど、試験前は何かと別のものに逃げたくなって、その逃げ先がピアノになってる。

あとは、最近、寂しいのもあるかもしれない。何で可わからないけど、とにかく寂しい感情が強くて、てわもピアノ弾いてるとそれがめっちゃ和らぐんだよね。昇華?こういうのを昇華っていうの?

今もこうやって文章書いてはいるけど、ずっとベートーヴェン聴いてる。ブーニンの、ソナタアルバム。特に悲愴がめっちゃ好きで、何回でも聴ける。勝手にこの曲についての持論をちょっとだけ展開しよ。

第一楽章は、短調と長調が混じりあってて、暗いのか明るいのかわからない曲。スピード感のある低音、重い低音、とりあえず低音が目立つ。表現したいのは、悲しみというより、悔しさを怒るように音にぶつけている感じなのかな。でも明るいときもあって、こうやって文章に起こすと、開き直っているかのよう。でもやっぱり悲しい、悔しいという気持ちで終わる。

第二楽章は、ベートーヴェンの曲の中でも屈指の素晴らしいメロディーが際立つ曲。現在でも、様々な楽曲にメロディーが引用されてる。合唱曲の「心の中にきらめいて」では間奏に引用され、最近ではボートレースかなんかのCM曲にもなってます。現代の曲に引用されても埋もれることはない。
曲としては、悲しみの沸き上がりが繰り返される情景、感情が浮かび上がってくる。悲愴感が沸き上がってくるものの、しばらくはそれを穏やかに抑え続ける。中間部で少し表情を変えた(譜面上に一度目との違いは無いが、同じように弾かれることはない)二回目の主題が終わったあと、徐々に感情が高ぶるのが伝わり、我慢していた気持ちがついに爆発する。しかしこの爆発は、怒りとはまた別の感情で、希望に満ちた後半部へと効果的につながっていく。その後、悲しみの中に何か光明を見出したように穏やかな気持ちで曲は終わる。

第三楽章、悲しみを克服しようとしているかのような始まり方を見せ、穏やかだが切なく、スピーディーに曲は進む。感情の起伏はあるし、短調でありながらも追い込まれたような以前の悲しさは無く、あくまで悲しみに耽るのはもう終わり、抜け出そうと何か自分の中のものと戦っている印象を受ける。そのまま何度か同じ旋律を繰り返しながらも、最後はその表現も優しい感情を表すような低音へと昇華し、乗り越えて終わろうとするが、最後の最後にすべてを振り切って終わる。振り切って終わるという表現が自分には一番しっくりくる。

評論疲れました。まとめると、悲愴、ベートーヴェン自信が名前を付けたのもあって、魂のこもった曲になっていると思う。こういう感じの曲がとても好きです。ストレートに、心に入ってくるし、テーマもわかりやすい。その感情に共感できない人は、いるかもしれないけれど。僕は好き。

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