総合大学のメリット

こんにちは、寒くて風邪ひく人も出てきそうですね。僕は扁桃腺に炎症が再発して、喉がとても痛いです。
調べてみると、実は扁桃腺って大人になったら切除してしまっても実は機能的には問題がないらしくて、いつか取り除いてしまいたい。

最近すごく考えていることがあって、それは「単科大学のデメリット・総合大学のメリット」について。もし進路に悩む高校生がこの記事を読んでいれば、参考にしてもらえればいい。
アフィリエイト目的の、色々なサイトの引用だけでクラウドバイトが書いてるよくわからない記事は、それなりにうまいこと書かれているのでそっちを参考にするのもいいけれど、頼まれて書いているものよりも、自分で誰かに伝えたくて書いている人の記事とかの方が参考になる気がする。何となく。

さて、まとめてみましょう。ちなみに総合大学と言っても学部の数というよりは、文科省の決め方みてると学問領域の数で分類するべきだと考えられるので、3つ以上の領域をやっているような大学を総合大学と呼び、そうじゃないところを単科大学としましょうか。東工大や一橋なんかも単科大学です。

1.総合大学のメリット

そんなもの上げたらキリがないが、主に挙げられるのは3つ

・学生の多様性が担保される
・所属学部以外に通う大学生が何をしているのかわかる
・講義がちゃんとしている

このあたりだろう。まず一つ目の学生の多様性だが、これは本当にすごいメリットだと思う。プレ社会人として、子供と大人の狭間で生きる大学生は、社会に出る前に社会がどのようなものであるかを知るための猶予期間が与えられているようなものだ。その中で、総合大学にいれば様々な学部の学生と同じ場所で勉強したり交流したりできる、
というのは知見や価値観を広げるのに最適な状況ということになる。これは単科大学のデメリットである、「結局似たような人しかいない環境に4年間置かれる」ことに大きくつながる。これがどれだけ、その人の後の人生に影響を与えるかは計り知れない。単科大学では井の中の蛙大海を知らず、を体現してしまう人間が生まれてしまうだろう。

次、所属学部以外に通う大学生が何をしているのかわかる、だが、これはとても大事なことだろう。結局、自分の専攻分野や領域以外で行われていることがそもそもどんなことなのか、というのは大学のサイトとかで公開されている情報を見るだけではなかなかわからない。
理工系単科大学の人なんて下手したら、公認会計士とかになるための試験とか、司法試験の存在とかもはや知らない人も多いんじゃないかな。そして、自分の専攻分野だけが偉いと勘違いをするようになってくる。まさに井戸の中。総合大学であれば、まともにサークルに入ったりしていれば色々な学部の人と関われるから、このような問題は起こりづらい。あくまで一般的な話だけれど。

最後、講義がちゃんとしている。これはまぁ、ある程度低い学力の大学になってくると総合大学でも講義のレベルも下がってくるがまともな大学ならばちゃんとしている場合が多いだろう。まずまともな大学の単位制度で、一般教養として専門以外の勉強をしないというところは無いだろう。なぜならば、上述の通り井の中の蛙にならないようにするためだ。
だから、一般教養の授業ひとつとっても、そこそこの先生や有識者によるちゃんとした講義を受けられるようにしておくべきだが、単科大学だとなかなかそうはいかない。総合大学であれば、大学に正式所属している先生に一般教養課程として授業を開講してもらえばいいだけなので、ちゃんと専門分野の教授なんかに習うことができる。だけどそういう優秀な教授って忙しいから、外部の大学で先生なんてまずやらない。そうなると、単科大学で一般教養科目の教鞭をとる先生なんて、外部のスペシャリストの中でも割と暇な人ということになり、結局プロ中のプロみたいな人を呼ぶことができなくなる。
それはマズいということで、東工大なんかはお金を出して池上彰を教授に招いたりなど、トップ大学はその弱点を克服しようとしているが、全科目でそうはいかないだろうから、結果として一般教養科目のレベルは落ちるだろう。

総合大学のデメリット

僕は大学を目指すときに単科大学を選ぶ人の気持ちはわからないが、総合大学のデメリットも実はないわけじゃない。
・キャンパスが離れている場合がある
・意味のわからない学部がある

どちらも大学によるといえばそれまでだが、総合大学のメリットを最大限殺す要因の2つだろう。1つ目のキャンパスが離れている場合なんて、最悪に近い。マジで意味がない。
明治と青学、立教なんかはキャンパス間が離れていても、同領域だけにならないように工夫しているように見えなくもないが、それ以外のマーチ以下の大学はキャンパスが離れている場合が多くて、結局ほんとうに総合大学のメリットを完全に失っている。
じゃあ、いうてキャンパスがいくつかある早慶あたりはどうなのかというと、早稲田はキャンパスごとにやることは違うが、体育会系を除き歩ける距離だから全く問題ない。慶應はキャンパスが離れているため、1年目に医歯薬の一部とSFCを除いて日吉のキャンパスに集合させている。SFCはリベラルアーツなのでもはや総合大学なので問題ない。東大まで来ると、2年生まで全員が教養学部に所属し、学部の振り分けが為されるのも3年生になってからという。総合大学のメリットを最大限に生かしていると言えるだろう。
なので、マジでマーチ以下で総合大学を謳っておきながら、学問領域ごとにキャンパスを分けているところは経営者も何を考えているのか謎です。ちなみに理科大は最悪のパターンの権化で、理工系学部をさらにキャンパスごとに分割している。愚行の極み。

2つ目のデメリットも面白い。日大の危機管理学部を始めとして、意味のわからない学部ってたくさんある。え?専門学校でよくね?とか、え?それ一般教養で十分じゃね?みたいな学部を持つ大学が恐ろしいほどたくさんある。一番アホっぽいのは、国際なんとか学部みたいなやつ。多分、上智の理工学部の人たちの方がよっぽど英語できると思うし、学力レベルの低い大学で、英語コミュニケーションだけに特化した学部って絶対やばいでしょ。将来お金稼ぐ上で何の役に立つのかとか考えているのかなぁ。

さて、色々書きましたが、結論としては、マーチ未満の総合大学ならば単科大学と変わらないが、そうでないならば総合大学の方が良い。ということです。理科大より上智の理工の方がよっぽどいいと思います。どうせ社会に出たときに求められる能力って結局、専門分野のお勉強だけできれば良いなんてことはあり得ないので、大学の4年間で、色々なことを浅く広く学んで、知識の引き出しポテンシャルを増やす方が良いだろう。
おわり。

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