スチール缶の存在意義

こんにちは。最近うけている授業が、環境問題に関することが多かったりするので、たまにはそういうテーマで書いてみます。

さて、みなさん知ってましたか?現在、スチール缶には存在意義がないことを…!
サントリーのQ&Aページによれば、やっぱりもうアルミ缶で良いらしい。

元々は、スチール缶というものは殺菌の関係や、強度の問題などからアルミよりも耐久性の高い鉄を使おうということで作られていたわけです。しかしながら、コストも安くて軽量なアルミ缶でも最近はそれらを克服できるようになってきたので、コスト面からアルミ缶を使おうという流れができています。

一方スチール缶を作る会社はなぜか諦めが悪い。リンク載せても仕方ないので載せませんが新日鐵住金のサイトによると、185g用のスチール缶で、業界最軽量の16.2gを達成したらしい。ほーっと思って、アルミ缶の最軽量を調べてみたら、キリンビールによれば350ml缶で10.9gだそうです。

スチール缶はアルミ缶の2倍以上重い!

ということ。これでもなぜか鉄鋼業界は諦めが悪く、スチール缶の重さをアルミ缶に近づけようとしているわけですが、密度を考慮すれば絶対に勝てないことは明白。

鉄鋼業界のスチール缶をいまだに研究しているみなさん、輸送コストって、ご存知ですか?(笑)という感じ。こういう、誰が見ても明らかに無駄な努力、意地だけで無駄なことを延々とやっている鉄鋼業界が僕は嫌いです。だって、この話するだけでもう既にバカみたいじゃん。

そして彼らは輸送コストを本当に無駄にしている。鉄鉱石を日本に船とかで輸送してきて、日本で高炉にかけて鉄にしていくわけですが、ここがバカみたい。だって、鉄鉱石の純度って良くて32%とかだから、鉄鉱石のまま日本に運んでくるとゴミを68%も載せて運んできていると。アホみたいでしょ。鉄鉱石の算出値に工場を構えておけば、そこで製鉄して世界中に輸出するなり、日本に運ぶなりすればいいじゃないか。結果として間違いなくコストは下がるっていうのはサルでもわかる。

果たして、アベノミクスがあっても株価が下がり続ける鉄鋼業界はこのことにいつ気づくのだろうか、いや、いつ未来を変えるためのアクションを起こすのだろうか。持っていなければならないプライドと、ある程度なくても良いプライドの区別がつかない会社には、合併による延命処置しかなくなると思う。勝手な予言をするけれど、鉄鋼業界は合併によってどんどん企業数が減っていくと思うな。むこう10年くらいで2割くらいは減るんじゃない。
スチール缶ひとつとってもそう。無駄を切り捨てる勇気と英断が必要だろう。

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