KSP 宇宙ステーション建造にむけて③
前回に引き続き、宇宙ステーションへのドッキング作業を続けまして、ステーションの設備を豪華にしていこうと思う。今回はコックピット、移動研究室や快適そうな居室なんかを打ち上げていきます。
まずはコックピット。コックピットを打ち上げる目的はただ一つ!このコックピットはドゥナなど、他の惑星やその衛星に行くとき用です。つまり、カービンから打ち上げると重いので、あらかじめステーションに操縦席を置いておく感じ。
ステーションにコックピットを送り込む機体は無駄にΔvを多くしてしまって明らかにオーバースペックなこちら。

そう、つい、いつものノリで強い機体を作ってしまった。たかが高度400kmの衛星軌道に乗ってドッキングするだけなのに地上での計算値でΔvが5,500m/sって…あほすぎる。まぁいいでしょう。これで行きます。
僕がやっているのはサイエンスモードであって、キャリアモードではないので、ついオーバースペックになりがちなのです。いや、何か色々今更調べたらキャリアモードの方が3億倍くらい面白そう(いくらか難しそうではあるけど)なので、そうすれば良かったかなと少し後悔しておりますが、予算気にせず作れるのはデカいかなって思います。
ちなみに宇宙ステーションは現在どうなっているかというと、このようになっています。

かなり見づらいけど、まずはこの赤枠のポートに先ほどのオーバースペック機体を使ってコックピットと居室をぶち込みます。

簡単にいきました。全然苦戦せずドッキングできた。この3人乗りのコックピット、重いんだよね。だから5,500はやりすぎにしても、それなりにΔvがないとそもそも運べない気がする。まぁいいわ。次、移動研究室。
移動研究室を送る機体を作っていた僕は、オーバースペックにすることをやめ、スマートに作ろうと思いなおしまして、こんな機体になりました。

よく見るとわかるんだけど、移動研究室の上部分にコックピットと、居室をつけてみた。まぁこれくらいはあってもいいでしょう。ということで何人かカーバルを乗せて宇宙へと送り出します。

ステーション全体のバランスを考えて、赤枠で囲ったドッキングポートにつけます。今回は太陽光パネルが近くて破壊する可能性があるのでパネルをしっかりしまってからドッキング!

これでドッキングした機体数は5か6個になった。しかし、これだけつけるとステーションが重くなってきていて、SASつけると随分とグラつくことを確認した。重いわりに腕というか胴体というか、まぁ骨組み部分が細いので折れないか不安になる。
相変わらずそこそこの数のフライホイール、RCSがついているので、恐らくRCS有効にしたうえで思い切り回転させたら確実にどこかボキッて折れると思うwあまりにも勿体ないし、この手のやつはやり直し効かないから絶対やらないけどw
ちなみに、移動研究室の横についてるエンジンは原子力ロケットモーター的な名前のもので、真空中で比推力が割と高くコスパがいい、また酸化剤が必要ないという事で今回採用してみた。
以前から感じてはいたんだけど、コスパがいいエンジンはパワーが弱いね。パワーが弱いので、移動や調節に時間がかかる。微調整が効く、と言い換えられなくもないけど、下方修正なら推力制限を下げればいいだけなので、初めからパワーが出ないと、少し使い勝手は悪い。
さらに。原子力ロケットはなぜか無駄に長い。物理的に長いというか、デカくて邪魔。すごくかさばるし邪魔。せっかく酸化剤なし、液体燃料だけで積めるからぱっと見では容量の効率というか体積の効率も良さそうだけど、エンジンがデカいせいでその点のメリットが相殺してる。
なんて、このエンジンの講評がしたいわけでもないので、ラスト、居室&ちょっと快適そうなコックピットを打ち上げましょう。機体はこんな感じ。

上についているコックピットは3人か2人乗りのもの。定員マイナス3人くらいで送り込むので、さぞかし緑たちも快適に過ごせることでしょう。ということで、今回はここに取り付けようと思います。

キャプションにも書いたけど、だんだんとステーションがデカくなってきている…!成長を感じますね。ということで、バランスがよくわかりませんが、この赤枠内にぶちこみます。

もちろんこのドッキングする際にはパネルを畳んでからやりました。くっついた結果はこちら。

実はこの記事内で書いた機体、前半2つはRCSを積んでなくて、ドッキングする際にはRCSなしでも案外いけるんじゃね?って思ってやってたんだけど、やっぱりそれなりの難しさみたいなものがあるから今回RCSつけてやってみたらやっぱりそんな変わらなかった気がする。自分がRCSつけたときの動かし方よくわかってないのかな?www
今日はここまで。ひとまず、電力がほぼ無制限に使える移動研究室をステーションに置けたのと、コックピットの用意もだいたいそろった。なので今後は、ムンで鉱物を採取して燃料補給をしていきたいと思います。